2009年01月23日 池袋駅周辺混乱防止対策訓練
本日午前、池袋駅周辺混乱防止対策訓練が行われました。一日、260万人を超える乗降客がいる池袋駅。もし、首都直下型地震が発生すれば、駅周辺において、16万5千人の滞留者が発生するといわれています。その人たちが我先にと行動すれば、パニックとなり多くのケガ人や死者が出ることとなります。当日参加した人たちは、4,500人。指示に従い、整然と行動しましたが、実際に、災害発生時にこうした行動が取れるかどうかは、わかりません。照明も切れ、真っ暗な状況で、周囲の状況もつかめない中で整然とした団体行動がとれるのか。ひとりひとりの防災意識の向上はますます求められています。
