予算特別委員会(2008・3月4日)
リサイクル推進委員について
島村高彦委員
それでは、今日も最後にやらせていただきます。地元の件もあるんですけれども、時間の関係上、全体的なことで。 ちょっとあれなんですけども、リサイクル推進委員の件について、ちょっとお伺いをいたしたいと思います。 1カ月ちょっと前に、地元のリサイクル推進委員から、今度リサイクル推進委員がなくなるということをそのとき初めて聞きまして、大変驚いたわけなんですけれども、この廃止に至った経緯について、時間もないんですけれど、簡潔にお願いをいたします。
加藤計画管理課長
昨年、3月まで清掃協議会というものがありました。それまでには、地域のリサイクル清掃については、町会があって、清掃協力会があって、それから今おっしゃったリサイクル清掃推進委員という、これは区が委嘱した、こういう3つの組織が重複しているというのか競合している状態でございました。 そういった状況を踏まえて、町会、地域の中から、こういったふくそうをしていく状態をもう解消してほしいというご意見が出まして、18年度については、清掃協力会のあり方の検討会、それから、推進委員制度については、本年度の6月ぐらいからですね、検討会を設けまして、それぞの検討を踏まえて、協力会にしては、昨年度3月、それから清掃協力会、推進委員については、今年度末をもって終了するという決定を見たところでございます。
島村高彦委員
よくわからないんですけども、実際に、リサイクル推進委員は、例えば、地元の町内においても非常にリサイクであるとか、環境の面でリーダー的な立場で活動をしておりまして、そういった意味で他の町会員の方にも、それなりの大きな影響を与えてきたなというふうに私は自身は考えておるわけですね。
今後、そういった役割を、今のお話の中では、ダブっているというか、重層しているようなお話がございましたけれども、こうした方々が活動してきたものを町会の中でどのように受け継いでいくというふうにお考えなんでしょうか。
加藤計画管理課長
今後については、あくまでも町会が主体となるということを明確にすると。
それから、私も委嘱はしませんけれども、そういった今まで、こう中心的に取り組んでいた方を、それぞれの地元の協会で、名称はともかく、リサイクル清掃を推進する立場に立って、今後もその町会の中でご活躍いただきたいということを思っております。
そういった町会が主体になりますが、今後とも、現在、既にそういった受け皿を用意している町会もございますが、そういった中で、自主的に町会の取組みの中で、そういった受け皿を用意していただきたいと思っております。
島村高彦委員
そのようにおっしゃいましても、現実に今までリサイクル推進委員がやってきたことをですね、今、実際の話、町会長もどのようにしてやっていっていいか、はっきり言って困っている状況がございます。
リサイクル推進委員が今までやってきたのも、ひとつには、区と関係して、区に任命をされているからという、やはり、ひとつの使命感、自覚のようなものがございました。それがない中で、どうやって町会の中において、そういったメンバーを選出していくか、今、大変にいろいろと模索している実態がござますので、今後、区の方からも引き続き、リサイクル推進委員というものはなくなったけれども、同時に町会に対して、そうした町内の、あるいはまちの中の清掃リーダー、リサイクルリーダーとしてのですね、活動について十分な援助や指導の方をよろしくお願いいたしたいと思います。
以上でございます。