14.10.17 H26決特全部の補足 島村 新たな総務省モデル

14.10.17 H26決特全部の補足 島村 新たな総務省モデル

平成26年決算委員会 全部の補足質疑(10月17日)

新たな総務省モデル

○島村高彦委員  わかりました。それで、資産の話が出たので、ちょっとだけずれますが、今回の財務諸表のバランスシート、売却可能資産がゼロと書いてあるんです。売却可能資産はあると思うんですが、何でゼロなんでしょうか。

○渡辺財政課長  具体的に計画されている、売却を予定されている資産がないということでゼロということでございます。

○島村高彦委員  前にも申し上げましたが、やはり民間に近い形で資産を組み立てる場合は、いざというときに売却が可能である資産と、道路とか橋とかどうやったって買い手がつかない資産と分けて計上したほうが、やはりそのときの財務の指標としては区民に対してわかりやすいんじゃないですかということを聞いたことがありますが、そういった形で表示することはできないんですかね。それで行政経営白書ではもうちょっと細かに売却可能資産についても、これは今のお答えだとこれから売る予定のやつを書いてあるのかもしれませんが、そういう項目もあるので、今言ったそういった表示の仕方というのは検討はないんですか。

○渡辺財政課長  現在のところこの作成のルールに基づいて財務諸表を作成しておりますので、あくまでも先ほど申し上げたとおり売却をする予定のあるものをここに計上するというようなことになっております。

○島村高彦委員  それはそれでわかりましたが、今後についてはそういった売却可能資産と不可能資産と分けて、表示はともかくとして、掌握はしておいていただければと思います。

それで、先ほど来出ております、ことしの4月に総務省から財務諸表の作成基準が公表されまして、来年1月から全国自治体に対しまして新たな基準による財務書類の作成の要請が来ますということで、新たな基準による新たな基準というのは何なんですか。

○渡辺財政課長  これは先ほどもお答え申し上げたとおり、複数の今方式がございますので、これを各自治体比較可能にするために、統一の作成基準を総務省のほうでつくるというようなことでございます。ただ、まだどのような様式、形のものなのかというのはまだ示されておりませんので、その要綱等が示されるのが来年の1月ということでございます。

○島村高彦委員  基準モデルのことを言っているわけではないと。

○渡辺財政課長  はい。新たな統一方式ということでございます。

○島村高彦委員  わかりました。どういうものが出てくるか、出てこないとよくわからないということでございます。いずれにいたしても比較が可能な状態にするというのは常識的なことだと思うんです。指定管理者だ、PFIだ何だとやっているときにやっぱり明確に対比して、これから行政と民間が競争するようなときも来ると思うんです。そういったときにやはり正確に財政の指標が提示できていなければまずいと思います。

それから、この公会計制度を進めるに当たって、新公会計制度普及促進会議というのが何年か前から発足しております。ことしの7月に8団体が加入をしているわけでございます。東京都方式を採用している町田市だとか、あるいは23区内では江戸川区ということで、こういったものに参加をしてやっているんですが、これはやっぱり豊島区が参加とかそういう話じゃないんですか。

○渡辺財政課長  参加ということにはなっておりませんし、参加をする予定もございません。

○島村高彦委員  そんなきっぱり何でそうやって言うのかわかんないけども、こういったものに参加して、やっぱり積極的に取り組んでいくという考えは特段ないと。

○渡辺財政課長  現在、この総務省が新たな基準を設けるというふうに先ほど御説明いたしましましたが、これを受けて23区の財政課長会、あるいは公会計制度研究会というものを立ち上げております。本年の2月か3月に第1回が行われましたけれども、その中には区によっては財政部門がこの公会計の担当しているところもありますけれども、会計管理部門で担当しているところもございまして、財政課長であったり会計管理室長であったりというのがメンバーになって、23区で研究会というのを立ち上げております。そこには東京都の公会計の担当の方も一緒にメンバーとして入っていただいて、研究会というか勉強会というか、そのようなものは立ち上げてそこには参加しているというところでございます。

○島村高彦委員  別の会議に参加しているということで了解いたしました。いずれにいたしましても東京都方式なんかは豊島区がかつて持っていた土地開発公社等のそういう隠れ借金なんかもちゃんと表示されるようになるわけです。先ほどございました歳出歳計外の費用についても明示されるようになるわけです。だから、やはりごまかしがきかない。ごまかすことはないだろうけど、一発でごまかしのきかない指標というのは、やっぱり保有して提示する必要性というのは私はあると思いますので、お任せいたしますが、研究を重ねていただければと思います。

以上。

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